はだノート

自己満です

断片2

あ、音楽一生続けよ、ってなる瞬間は何度かあるんですが


一番鮮明に記憶に残ってるのは、吹奏楽部時代の中学3年生のとき


当時吹奏楽界隈ではかなり有名な凄い先生を招いて練習してたんですけど、その人がまあ怖くて怖くて、中々厳しい人だったんですよ


俺なんかドラムの譜面勝手にアレンジしたりするようないわゆる問題児だったので、何度も怒られてて


最後のコンクールに向けた最後の練習が終わったとき、急にその先生から呼び出されたんですよ


うわ最後なのにまた俺やらかしたのかよ...って思って、ビクビクしながら向かったら


開口一番、「君には才能がある」って

 

ああ、もう一生これを続けてやろうって思いましたね


その言葉を信じて、ひたすら軽音楽部が強い高校を探して、やっと見つけた最高の場所で、今のバンドを組みました

 

こんなんじゃだめだとか、なんでうまく叩けないんだとか、自分を責めてしまうときもたまにありますが


その言葉を思い出すと、何度でも立ち上がれるんですよね


まあでも俺、才能あるしなぁ


って!

 

 

 

誰かが発したたった一言が、その人の生涯の道標になることって、割とよくあります

 

言葉の持つ力って、すごいすね